おとつい、突然、おトラさんから電話があった。
10月ぶり。
えりまき作ってサンプルあるからやるよ。
って。
今日、行った。
なんにも話さないの。
わたしも話す必要がないんだと自然に
話さなかったし。
あなたが無意識に求める関係が
今ではわかるよ。
って。
話さなくても伝わってる、かな?
伝わる、理解される、って前に
そーゆー関係に「なってる」からいいんだ。
駅まで送るわけじゃなく
そーゆーんじゃなく
でもお別れのとき
自然に握手する。
たくさんの言葉で話すよりも
たぶん、わかった。
私は本当に「肩書き」なんかいらない、って思った。
こんな関係があるのなら。
「肩書き」の存在、私の中の常識、こうでなければいけない
って考え方がものすごく自分の中で重くて
「肩書き」のない関係、ってのを相手が理解してくれるかも
不安で一人で抱え込んでうーうーしてた。
でも正直になろう、って
自然に電話しておうまさんに伝えた。
自分の考え、世間的には身勝手で考えられないようなこと
言ってる間に私は罪悪感でいっぱいに(やっぱり)なってしまって
ずーんっと重くてつむぐこともできなくなったんだけど
あの人は
一緒に探そうって言ってくれた。
この新しい関係の名前を。
「彼氏」「彼女」って名前が私を苦しめるのなら
新しい名前をつけよう。
なにがいいかな?
って自然に言ってくれる。
私は普通だって。
私が少しでも軽くなれるように。
楽しいだけの存在でいられるように。
実際にどうなるか、じゃなくそう言ってくれたこと
肯定してくれること、それに付き合ってくれること
私はすごい人に出会った。
独占欲とか、ないの?
おれ、タフだから。
一緒にタフになろう。
楽しいこと一生懸命考えるよ。
自分への感情はもう疑わないさ。
いつも言葉じゃなく行動で示してくれる。
あんまり、言わないよ。って。
これ以上ないやん……。
名前がみつかったとき
本当に新しい関係に気付ける。
私の予想もしない形、関係に。
ありがとう。
大切な人たち。
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